七十四年三月 その歴史は始まった。

第45回

 出場クラブ数370クラブ。シーズン当初は順調な降雪があり今大会は雪の心配は無いと思われたが、3月に入ってからの暖冬と異常気象による雪不足で、終盤のアルペン本戦は山麓エリアに雪入れをしスピード系競技はこめつが〜サニーバレー〜正面の特設コースで行い、技術系競技は山頂5線サウスコースでの開催となってしまった。しかし何とか全ての競技は無事終了することができた。尚、今大会は第45回記念大会として基礎スキーの部は個人演技男女各優勝者にニュージーランド・サザンレイクス7日間、アルペン競技の部は4種目総合男女各チャンピオンにカナダ・ウィスラー7日間の海外スキーツアー招待の副賞があった。

 基礎スキーの部男子は信州大学基礎スキー部が7年ぶりに総合優勝を達成し北海道大学エレガントスキー部の6連覇を阻んだ。女子は日本女子大学ベーシックスキークラブが総合2連覇を達成しクラブの実力を示した。団体演技男子は早稲田大学ベーシックスキークラブが初優勝し女子は北海道大学基礎スキー部が2連覇を達成した。個人演技男子は1年生の時から2連覇している北海道医療大学基礎スキー部の山野井全選手が脅威の3連覇を達成した。女子は北海道大学基礎スキー部の道心絢選手が初優勝し団体演技にも出場して2冠の達成となった。個人演技新人戦男子は東京農業大学RUBBISHの石井啓太選手が女子は国士館大学エーデルワイススキークラブの田村春華選手が優勝し関東勢が頑張った。個人演技の男女各優勝者には副賞の海外スキーツアーが贈呈された。

 アルペン競技の部男子は新潟大学学友会競技スキー部が総合2連覇を達成し女子は上智大学体育会スキー部アルカディアが2年ぶりに総合優勝に返り咲いた。個人女子は信州大学競技スキークラブの浦野皐月選手が回転と滑降の2種目で優勝し3大会連続の活躍で実力を示した。男子は東京工業大学競技スキー部の小林幸太郎選手が滑降とスーパー大回転の2種目で優勝しスピード系に強い実力を示した。東京理科大学スキー部の長澤美季選手は1年生ながら女子大回転と新人戦の2種目に優勝し今後の活躍が期待される。女子スーパー大回転は上智大学体育会スキー部アルカディアの雲野ウェンディー選手が男子大回転は武蔵野大学氷上スポーツ同好会の関洸輔選手が男子回転は東京農工大学フェローズの山崎光選手がそれぞれ優勝し実力の拮抗が見られた。男子新人戦は新潟大学学友会競技スキー部の桶谷洸太選手が優勝しチームの総合2連覇に貢献した。4種目総合チャンピオンには男子は東京農工大学フェローズの山崎光選手が女子は信州大学競技スキークラブの浦野皐月選手がそれぞれ獲得し副賞の海外スキーツアーが贈呈された。

第44回

 出場クラブ数384クラブ。シーズン当初は2年続きの雪不足で心配されたが、1月中旬から順調な積雪に恵まれ全ての競技を無事終了することができた。

 基礎スキーの部男子は北海道大学エレガントスキー部が総合5連覇を達成し、女子は日本女子大学ベーシックスキークラブが一年おいて優勝に返り咲いた。団体演技男子は北海道大学エレガントスキー部が2連覇を達成し女子は北海道大学基礎スキー部が久々の優勝に輝いた。個人演技男子は前回初出場で1年生ながら優勝した北海道医療大学基礎スキー部の山野井全選手が見事に2連覇を達成しその実力を示した。女子は信州大学基礎スキー部の渡邉祐菜選手が最終年で初優勝し有終の美を飾った。個人演技新人戦男子は国士館大学エーデルワイススキークラブの須田忠厚選手が女子は京都大学スノーパンサーの藤田真海選手が優勝し今後の活躍が期待される。

 アルペン競技の部男子は新潟大学学友会競技スキー部が総合初優勝に輝き、女子は慶應義塾大学リーゼンスキークラブが一年ぶりに優勝に返り咲いた。各種目の女子は前回大会1年生ながら回転とスーパー大回転を制した信州大学競技スキークラブの浦野皐月選手が回転とスーパー大回転と滑降の3種目で優勝し四冠王は逃したがその実力を示した。男子は新潟大学学友会競技スキー部の小野耕陽選手が滑降と回転の2種目を制し母校スキー部の初優勝に貢献した。スーパー大回転男子は日本大学理工学部スキーの内藤健也選手が初優勝し大回転は早稲田大学モンブランスキークラブの松澤段選手初優勝に輝き大回転女子は東京家政大学レインディアスキークラブの加藤夏海選手が2連覇を達成した。新人戦男子は首都大学東京体育会スキー部の栗山一輝選手が女子は上智大学体育会スキー部の雲野ウェンディー選手が優勝し今後の活躍が期待される。

第42回

 出場クラブ数407クラブ。登録クラブ数が前回より7クラブ増え盛況な大会となった。例年を上回る順調な積雪だったが、前年11月に発生した神城断層地震の影響でアルペン本戦の技術系競技は従来のコースではなく山頂での開催となってしまった。しかし全ての競技は無事盛況の内に終了することができた。

 基礎スキーの部男子は北海道大学エレガントスキー部が総合3連覇を達成し、女子は前回復活優勝した日本女子大学ベーシックスキークラブが総合2連覇を達成した。団体演技男子は信州大学基礎スキー部が久々に優勝し、団体演技女子は北海道大学エレガントスキー部が2連覇を達成した。個人演技男子は信州大学基礎スキー部の山崎慎也選手が初優勝し信州大学男子は団体と個人の2冠を制した。女子は関西大学基礎スキークラブの佐藤柊果選手が見事に2連覇を飾った。個人演技新人戦男子は北星学園スキー部の天野良祐選手が女子は北海道大学エレガントスキー部の村山玲実が優勝し北海道勢の実力の高さを示した。

 アルペン競技の部男子は明治大学体育同好会連合会スキー部シャスネージュが見事な総合3連覇を達成し、女子は慶應義塾大学リーゼンスキークラブが栄光の総合初優勝となった。
 個人女子は青山学院大学体育会スキー部の平野円選手が滑降とスーパー大回転の2種目制しスピード系に強い実力を示した。又、男子は群馬大学スキー部の小野浩稔選手が大回転と回転の2種目制し技術系に強い実力を示した。滑降男子は早稲田大学シュプリンゲンスキークラブの井掘大智選手がスーパー大回転男子は新潟大学学友会競技スキー部の小野耕陽選手が大回転女子は駒沢大学体育会一般スキー部の村上千明選手が回転女子は山梨学院大学体育会スキー部の川口里佳子選手がそれぞれ優勝し見事な活躍だった。新人戦男子は玉川大学体育会スキー部の川又晟延選手が女子は青山学院大学体育会スキー部の大塚麻莉菜選手が優勝した。

第43回

 出場クラブ数392クラブ。シーズン当初から未曽有の雪不足で2月から3月にかけての大会時期もその影響が甚大で、コース整備等が大変な大会となった。3月のアルペン本戦は山麓エリアに雪入れをしスピード系競技はこめつが~サニーバレー~正面の特設コースで行い技術系競技は山頂5線サウスでの開催となってしまった。しかし何とか全ての競技は無事終了することができた。

 基礎スキーの部男子は北海道大学エレガントスキー部が総合4連覇を達成し女子は早稲田大学ツェルマットスキークラブが総合初優勝に輝いた。団体演技は男女とも北海道大学エレガントスキー部が優勝しクラブの実力を示した。又、女子は3連覇の達成となった。個人演技男子は初出場の北海道医療大学基礎スキー部の山野井全選手が1年生ながら初優勝し今後の活躍が多いに期待される。女子は京都産業大学体育会スキー部の奥村麻理子が見事な初優勝を飾った。個人演技新人戦男子は国士館大学エーデルワイススキークラブの佐藤直樹選手が女子は中央大学BambooSkiigClubの松倉理沙選手が優勝し関東勢が頑張った。

 アルペン競技の部男子は日本大学文理学部スノーホッパーが4年ぶりに総合優勝を達成し、女子は上智大学体育会スキー部アルカディアが栄光の総合初優勝となった。個人女子は信州大学競技スキークラブの浦野皐月選手が回転とスーパー大回転の2種目で1年生ながら初優勝し今後の活躍が多いに期待される。男子は群馬大学スキー部の小野浩稔選手が大回転と回転の2種目を2連覇し技術系に強い実力を示した。滑降男子は神奈川工科大学体育会スキー部の人見俊一郎選手が初優勝しスーパー大回転男子は新潟大学学友会競技スキー部の小野耕陽選手が2連覇した。滑降女子は青山学院大学体育会スキー部の平野円選手が2連覇し大回転女子は東京家政大学レインディアスキークラブの加藤夏海選手が初優勝に輝いた。新人戦男子は東京農工大学スキー部フェローズの山崎光選手が女子は玉川大学体育会スキー部の草野桃子選手が優勝し今後の活躍が期待される。

第41回

出場クラブ数400クラブ。登録クラブ数が前回より4クラブ増え順調な積雪にも恵まれて、全ての競技が盛況の内に終了した。

基礎スキーの部女子は前回総合8連覇を阻まれた日本女子大学ベーシックスキークラブが見事に復活し総合優勝を達成した。男子は北海道大学エレガントスキー部が総合2連覇をダントツの成績で達成した。団体演技男子は北海道工業大学Infinity Ski Teamが5連覇を達成し団体戦に強い実力を示した。又、団体演技女子は前回総合優勝の北海道大学エレガントスキー部が優勝し総合3位の悔しさを晴らした。個人演技男子は松本大学スキー部の大橋拓矢選手が、女子は関西大学基礎スキークラブの佐藤柊果選手がそれぞれ見事な初優勝を飾った。又、個人演技新人戦は男女とも金沢大学基礎スキーサークルGriffinの大下和輝選手と渡辺睦月選手がアベック優勝し今後の活躍に期待を抱かせる優勝だった。

アルペン競技の部は男女とも明治大学体育同好会連合会スキー部シャスネージュが総合優勝しアルペン競技では初のアベック優勝を達成した。又、女子総合優勝は栄光の2連覇となった。個人女子では青山学院大学体育会スキー部の平野円選手が回転・大回転・スーパー大回転の3種目を制した。滑降は東洋大学デラパージュの保坂朝海選手が優勝し、平野選手は惜しくも2位となり初の4冠王は持ち越されたが、見事な活躍だった。個人男子では東京理科大学Ⅰ部体育局スキー部の桑山裕貴選手が2年生で大回転2連覇を達成し、今後の飛躍が期待される優勝だった。新人戦男子は明治大学体育同好会連合会スキー部シャスネージュの宮本昌周選手が女子は明治学院大学アーベントスキークラブの原杏沙花選手が優勝した。