ユキハダレノモの。再エネ100%電力使用したスキー大会

「新型コロナウィルス感染症」も影を潜め今年こそは通常の大学クラブ対抗戦での開催ができるものと信じて迎えたシーズンイン。しかし1月に入ると変異型ウィールスの感染拡大により「第6波」を迎えてしまうこととなる。そのような中、49回大会は万全な感染要望策を講じ、今まで通りのクラブ対抗戦形式をとっての開催となった。

【アルペン競技の部】

男子ダウンヒル優勝は、坂本 嵐士 (法政大学レインディアスキークラブ)。男子スーパーG優勝は 相川 直哉 (早稲田大学スキー同好会W.S.S.)。表彰台には各競技で「顔なじみ」の選手が登壇する中、女子では 水落 亜久里(新潟大学学友会競技スキー部)が、ダウンヒル/スーパーGの2冠。勝正 雪乃 (芝浦工業大学スノーバード)がスラローム/ジャイアントSLの2冠。の偉業を達成する。

男子クラブ総合では早稲田大学シュプリンゲンスキークラブ。女子クラブ総合では横浜市立大学RSTが栄えある総合優勝を修めることとなる。

【基礎スキーの部】

男子決戦 高橋 将道 (4年 法政エバグレ)、女子決戦 神谷 菜々 (4年 北海学園大学基礎スキー部)が優勝。
男子団体戦優勝は 信州大学 基礎スキー部 Ⅰ、2位には信州大学 基礎スキー部 Ⅱ、女子団体戦優勝は 信州大学 基礎スキー部 Ⅰ。

栄えある男子総合優勝には、信州大学 基礎スキー部。 女子総合優勝には、早稲田大学 スガスキークラブが栄冠を手にした。

本大会参加を目指し練習に研鑽を積み重ねてきたにも関わらず、大学からの規制などで参加することが出来なかったチームや、岩岳入りをしたにも関わらず「新型コロナウィルス」感染により参加辞退を余儀なくされたチームがいたことは非常に残念。

次年度 50回大会では晴れ晴れとした選手の参加が待ち遠しい。

また、「ユキハダレノモノ・・」をキャッチコピーとし、新たな試みとして、ささやかな一歩だが再生可能エネルギー100%の電力での大会運営を行った。