【アルペン競技の部】
男子スーパーG(滑降代替)
1月からの雪不足のためダウンヒルの代替競技として行うこととなったオープニングレース。前日の雨の中で行われたトレーニングも本番レースは大雪。厳しいコースコンディションの中での開催となる。このレースを制したのは山本万就(早稲田大学スキー同好会W.S.S)2位には高峰悠(早稲田大学シュプリンゲン)、3位には新人の奈良善乃進がメダルを獲得した。
男子スーパーG
山本万就(早稲田大学スキー同好会W.S.S)の連勝。前日のレースに続き高峰悠(早稲田大学シュプリンゲン)が2位。3位には相川直哉(早稲田大学スキー同好会W.S.S)と早稲田大学が制した。
男子大回転
2月中旬には開催することさえ危ぶまれたが下旬の降雪により2本勝負での開催をすることができた。この競技0秒04差で1位を制したのは野尻優太(名古屋大学スキー部)、2位には星野翔飛(東京理科大学体育会スキー部)、3位には相川直哉(早稲田大学スキー同好会W.S.S)。
男子回転
一本目リードした富森莞太(京都大学スキー競技部B)と新名将也(青山学院大学体育会スキー部)がトップを争うこととなり、逆転して1位は新名将也、2位に富森莞太。
女子スーパーG(滑降代替)
このレースを制したのは49回大会、50回大会とメダル獲得の水落亜久里(新潟大学学友会競技スキー部)。2位には北森渚砂(共立女子大学KWU)、3位には山田かれん(早稲田大学シュプリンゲンスキークラブ)
女子スーパーG
各競技に優勝経験のある中澤笑里(北海道教育大学競技スキー部)が1位。2位から5位は前日と同じ。6位に水落亜久里。
女子大回転
1位には1年生の戸谷楓(上智大学大学体育会スキー部アルカディア)。2位には宝田奈緒(中央大学ポルススキークラブ)、3位には今井香凛(信州大学競技スキークラブ)
女子回転
有終の美を中澤笑里(北海道教育大学競技スキー部)が飾ることとなった。2位には今井香凛(信州大学競技スキークラブ)、3位には北森渚砂(共立女子大学KWU)。
男子新人戦
1位には大回転2位、スーパーG2ndで5位の星野翔飛(東京理科大学体育会スキー部)。2位には鍋山颯斗(東京工業大学競技スキー部)、3位には奈良善乃進。
女子新人戦
この競技、大回転でも優勝した戸谷楓(上智大学大学体育会スキー部アルカディア)、2位には野本梨恵(筑波大学体育会スキー部)、3位には小泉生成(信州大学競技スキー部)
男子チーム総合
2位に568PTの差をつけ早稲田大学シュプリンゲンスキークラブが優勝旗を手にした。2位は明治大学同連スキー部シャスネージュ、3位には東京工業大学競技スキー部。
女子チーム総合
東京工業大学競技スキー部が男女アベック優勝賞をねっらっていた早稲田大学シュプリンゲンスキークラブを制し優勝。3位には信州大学競技スキー部。
【基礎スキーの部】
男子個人演技
個人戦の本選を1位で通過した永田大和(北海道大学基礎スキー部)が三種目中2種目の最高得点で進み1位。2位には武下真志(駒澤大学シルバーフォックススキークラブ)、3位本井悠剛(北海道大学エレガントスキー部)。
女子個人演技
本選をトップで通過した林桃加(藤女子大学スキー同好会)が1位。2位には齋藤くる美(法政大学エバーグレースデモスキーチーム)、3位には新人の黒川心花来(立教大学アンバー)。
男子新人戦
1位 山本隼大(大東文化大学ラ・ネージュスキー同好会)、2位浅井吾文(立命館大学金太郎スキークラブ)、3位橘秀斗(日本体育大学基礎スキー研究会)。三名は同点ながら、総合滑降の得点順で総合の順位が決定された。
女子新人戦
1位森本椛子(国士舘大学エーデルワイススキークラブ)、2位島貫郁南(日本体育大学基礎スキー研究会)、3位東田一華(同志社大学ルナティックススキークラブ)。来年以降の本選での活躍が期待されるところだ。
男子団体演技
32チームの間で競い合った『イワタケ』の基礎。男子総合優勝を獲得したのは信州大学基礎スキー部、5連覇達成。2位には3PT差で早稲田大学スガスキークラブ。北海道大学エレガントスキー部1が3位。
女子団体演技
1位には早稲田大学スガスキークラブが2位の日本女子大学ベーシックスキークラブに18pt差で優勝、3連覇を達成した。3位には昨年優勝の北海道大学エレガントスキー部。