ユキハダレノモの。再エネ100%電力使用したスキー大会

七十四年三月 その歴史は始まった。

第31回

新たなる歴史に向かっての第31回大会は、出場クラブ数552クラブ。アルペン競技の部本戦は従来の日程より約1週間早めて3月17日より行われた。順調な降雪にも恵まれ、グッドコンディションの内に大会は終了した。

基礎スキーの部では男子は北海道大学基礎スキー部が総合4連覇し、女子は日本体育大学基礎スキー研究会が総合2連覇した。個人演技女子優勝の日本大学文理学部スノーホパーの岡田美智子選手はアルペン競技でも大回転2位、滑降3位、回転9位と活躍。

又、個人演技女子2位の東京学芸大学競技スキー部の伊藤美奈子選手も大回転優勝、滑降2位と活躍しマルチぶりを発揮した。今回より正式開催の第1回岩岳OB&OGスキー大会は3月28日に行われ男女とも1部から3部に分けた大回転に往年の先輩が頑張った。

第30回

出場クラブ数577クラブ。30回節目の大会は順調な降雪に恵まれ、全競技とも成功裡に終了した。距離競技の部女子では信州大学体育会スキー部の野口麿莉選手が個人種目を完全制覇し圧倒的な強さを発揮した。又、アルペン競技の部では、日本大学経済学部スキー部の丸山英明選手が男子初の三冠王を達成した。

今大会は記念大会として村長杯スキー大会兼アルペン男子予選会に女子の部も行ない、アルペン本戦終了の翌日にはO&OGスキー大会も行なった。OB&OGスキー大会には140名のエントリーをいただき1974年の第1回大会出場者も3名参加した。大変好評をいただいたので次年度より正式の第1回岩岳OB&OGスキー大会を開催することになった。

第28回

出場クラブ数637クラブ。今シーズンも順調な積雪に恵まれ、素晴らしいコースで選手諸君もその実力を十分に発揮できた大会だった。アルペン競技の部では、日本大学文理学部スキー友の会スノーホッパーが総合4連勝を達成した。

第29回

出場クラブ数586クラブ。アルペン競技の部本戦は雪不足が心配されたが何とか順調に競技終了。コースコンディションはどうしても悪く選手は大変だった。アルペン競技の部女子では、信州大学体育会スキー部の小池摩知子選手が堂々の三冠王に輝き。アルペン競技の部男子は、関西外国語大学競技スキー部が総合2連勝。基礎スキーの部女子ではプール学院大学スキー部同好会スノーキャッツの柳川真紀子選手が2連勝を飾った。

今大会よりインターネットHPによる登録受付を始める。

第27回

出場クラブ数663クラブ。久々に大量の積雪に恵まれ、スキーアスリートとしての醍醐味を思う存分発揮できた大会だった。基礎スキーの部女子では、北海道大学基礎スキー部の尾崎加奈子選手が、驚異的な3連覇を飾った。