出場クラブ数400クラブ。登録クラブ数が前回より4クラブ増え順調な積雪にも恵まれて、全ての競技が盛況の内に終了した。
基礎スキーの部女子は前回総合8連覇を阻まれた日本女子大学ベーシックスキークラブが見事に復活し総合優勝を達成した。男子は北海道大学エレガントスキー部が総合2連覇をダントツの成績で達成した。団体演技男子は北海道工業大学Infinity Ski Teamが5連覇を達成し団体戦に強い実力を示した。又、団体演技女子は前回総合優勝の北海道大学エレガントスキー部が優勝し総合3位の悔しさを晴らした。個人演技男子は松本大学スキー部の大橋拓矢選手が、女子は関西大学基礎スキークラブの佐藤柊果選手がそれぞれ見事な初優勝を飾った。又、個人演技新人戦は男女とも金沢大学基礎スキーサークルGriffinの大下和輝選手と渡辺睦月選手がアベック優勝し今後の活躍に期待を抱かせる優勝だった。
アルペン競技の部は男女とも明治大学体育同好会連合会スキー部シャスネージュが総合優勝しアルペン競技では初のアベック優勝を達成した。又、女子総合優勝は栄光の2連覇となった。個人女子では青山学院大学体育会スキー部の平野円選手が回転・大回転・スーパー大回転の3種目を制した。滑降は東洋大学デラパージュの保坂朝海選手が優勝し、平野選手は惜しくも2位となり初の4冠王は持ち越されたが、見事な活躍だった。個人男子では東京理科大学Ⅰ部体育局スキー部の桑山裕貴選手が2年生で大回転2連覇を達成し、今後の飛躍が期待される優勝だった。新人戦男子は明治大学体育同好会連合会スキー部シャスネージュの宮本昌周選手が女子は明治学院大学アーベントスキークラブの原杏沙花選手が優勝した。