ユキハダレノモの。再エネ100%電力使用したスキー大会

「新型コロナウィルス」対策に終始した年。昨年度の大会の中止を決定したとき、この影響が次回48回大会にまで続くとは思ってもいなかった。

2020/01/06中国武漢で原因不明の肺炎が発症したのを端に、その後は東京五輪・パラリンピックを一年程度の延期、4月には緊急事態宣言を全国に拡大された。そのような状況で、各大学ではリモートによる授業等が行われ、クラブ(サークル)活動も多くの制限がかけられるようになった。一人でも多くの選手の参加を可能にするため、全国学生岩岳スキー大会も大学の枠を外した個人参加型の大会運営に変更せざるを得なかった。

そのような大会運営の中、基礎スキーの部は、団体戦は開催することはかなわなかったものの845名の選手がエントリー。男子では46回大会では10位だった篠田大輝選手(3年)が初優勝、女子では相原有希選手(3年)が優勝、また46回大会で5位入賞の尾本磨柚選手が2位。

アルペン競技の部にはスーパー大回転、大回転、回転の三種目が開催され845名のエントリーがあった。スーパー大回転では大回転で2位の廣田照了選手が優勝。大回転ではスーパー大回転3位の相川直哉選手が優勝、回転では新名亮太選手が優勝。女子では中沢笑里選手がスーパー大回転、大回転、回転の三冠達成の偉業を成し遂げた。