ユキハダレノモの。再エネ100%電力使用したスキー大会

 出場クラブ数407クラブ。登録クラブ数が前回より7クラブ増え盛況な大会となった。例年を上回る順調な積雪だったが、前年11月に発生した神城断層地震の影響でアルペン本戦の技術系競技は従来のコースではなく山頂での開催となってしまった。しかし全ての競技は無事盛況の内に終了することができた。

 基礎スキーの部男子は北海道大学エレガントスキー部が総合3連覇を達成し、女子は前回復活優勝した日本女子大学ベーシックスキークラブが総合2連覇を達成した。団体演技男子は信州大学基礎スキー部が久々に優勝し、団体演技女子は北海道大学エレガントスキー部が2連覇を達成した。個人演技男子は信州大学基礎スキー部の山崎慎也選手が初優勝し信州大学男子は団体と個人の2冠を制した。女子は関西大学基礎スキークラブの佐藤柊果選手が見事に2連覇を飾った。個人演技新人戦男子は北星学園スキー部の天野良祐選手が女子は北海道大学エレガントスキー部の村山玲実が優勝し北海道勢の実力の高さを示した。

 アルペン競技の部男子は明治大学体育同好会連合会スキー部シャスネージュが見事な総合3連覇を達成し、女子は慶應義塾大学リーゼンスキークラブが栄光の総合初優勝となった。
 個人女子は青山学院大学体育会スキー部の平野円選手が滑降とスーパー大回転の2種目制しスピード系に強い実力を示した。又、男子は群馬大学スキー部の小野浩稔選手が大回転と回転の2種目制し技術系に強い実力を示した。滑降男子は早稲田大学シュプリンゲンスキークラブの井掘大智選手がスーパー大回転男子は新潟大学学友会競技スキー部の小野耕陽選手が大回転女子は駒沢大学体育会一般スキー部の村上千明選手が回転女子は山梨学院大学体育会スキー部の川口里佳子選手がそれぞれ優勝し見事な活躍だった。新人戦男子は玉川大学体育会スキー部の川又晟延選手が女子は青山学院大学体育会スキー部の大塚麻莉菜選手が優勝した。