【アルペン競技の部】
男子スーパーG(滑降代替)
こめつがコース上部から右に滑り込みSLスタートハウスへ向かう通称「インターハイコース」で行われた。優勝は早稲田大学シュプリンゲンスキークラブ一年生の佐藤誠悟、2位には0.1秒差で神奈川工科大学体育会スキー部の山下俊平。3位には早大シュプリンゲン4年の三浦雄輝が」続いた。
男子スーパーG
優勝は49回大会新人戦で優勝の早大シュプリンゲン4年の三浦雄輝がDHでは後輩の後塵を拝していたが面目躍如。2位は日本体育大学スキー研究会の上妻陸戦斗、横浜国立大スキー部の稲葉陽生が一年生ながら3位を獲得。
男子大回転
優勝は京都大学スキー競技部Bの富森莞太が一本目3位からの逆転で初栄冠。2位には岩手大学競技スキー部の佐々木亜門、続いて3位には金沢工業大学競技スキー部の森田光。
男子回転
優勝はGSで逆転優勝を果たした京都大学スキー競技部Bの富森莞太が一本目2位から逆転で二冠を成し遂げた。2位には筑波大学体育会スキー部Bの幾島楓太、3位には東京科学大学競技スキー部の鍋山颯斗。
男子新人戦
横浜国立大学スキー部の稲葉陽生が優勝。学習院大学輔仁会スキー部の榎本龍人が2位、3位には0.04秒差で成蹊大学体育会スキー部の松本周太が入る。
女子滑降
早稲田大学シュプリンゲンスキー部の山田かれんが初優勝。2位には信州大学競技スキークラブの今井香凛も初メダル、3位には東京理科大学体育会スキー部の大川瑚夏がこれまた初メダルを獲得した。
女子スーパーG
この種目も優勝は山田、2位が今井、3位が大川とDHと同じ順位になった好調の山田は0.05秒差でスピード系2冠を達成。
女子大回転
信州大学競技スキークラブの今井香凛が優勝。2位には慶応大学リーゼンスキークラブ1年の山森香奈良が、3位には信大4スキークラブの吉村真乃加がメダルを獲得した。
女子回転
優勝は信大の今井香凛。今井はGSと併せて今大会技術系で2冠を達成した。2位には日本大学法学部スキー部ブリットの植松春香、3位には金沢大学体育会スキー部の後藤杏菜が初メダルを獲得。
女子新人戦
日本大学法学部スキー部ブリットの植松春香が優勝。2位には慶応大学リーゼンスキークラブの山森香奈、3位には早大シュプリンゲンの細谷くるみ。新人ながら他の競技でも活躍した三人の来年以降の活躍に期待したい。
男子チーム総合優勝
早稲田大学シュプリンゲンスキークラブが4連覇を達成。これは通算6度目の優勝。
2位には明治大学体同連スキー部シャスネージュ。3位には信州大学競技スキークラブ。
男子個人総合
優勝は信州大学競技スキークラブの堀江陸。コロナによる中止や個人大会形式での開催を知る修士生。
女子チーム総合優勝
早稲田大学シュプリンゲンスキークラブが2年ぶり2度目の優勝を果たした。
2位には200ポイント差で東京薬科大学体育会スキー部、3位には技術系2冠の今井香凛、GS3位の吉村真乃加を擁する信州大学競技スキークラブだった。
女子個人総合
信州大学競技スキークラブの今井香凛。スピード系2種目で2位、技術系では2冠を達成している。個人総合では信大競技スキークラブは男女アベック優勝者を輩出した。
【基礎スキーの部】
男子個人演技
第52回大会基礎スキーの部・男子個人演技を制したのは駒澤大学シルバーフォックス4年の武下真志。2年間準優勝に甘んじていた最終学年を総合優勝で有終の美を飾った。2位には早稲田大学スガスキークラブ4年の青柳紳、3位には北海学園大学基礎スキー部の高橋栄昇。
女子個人演技
怪我から復帰の青山学院USAスキー愛好会の上杉歩未。法政大学エバーグレーススキチーム4年の齋藤くる美は3大会連続の2位。昨年優勝の藤女子大学スキー同好会4年の林桃加が3位。
男子団体演技
優勝は2位に大差をつけて規定も自由もラップを獲得した信州大学基礎スキー部Ⅰ(石澤圭、大山稜太、平井蒼太、野原友貴、中島陸登、土田大和)が4連覇を獲得。2位には北海道大学基礎スキー部Ⅰ、3位には表彰台の常連の早稲田大学須賀スキー部Bが3位に入った。
女子団体演技
優勝は2種目でラップの信州大学基礎スキー部Ⅱ(高橋飛那乃、鈴木結子、立花里実。池田凛)が入り3年ぶり男女アベック優勝を果たした。2位には一昨年の覇者、昨年は3位の北大エレガントが順位を上げ、3位には信大基礎スキー部Ⅰが入る。