雪がたっぷりの前年度大会とは一転、気温上昇・雨により一気に雪不足状態へ。しかしスキーに懸ける参加者の情熱は全く変わることなく 基礎の部、アルペンスピード系・技術系と『ホワイトプラザ』に見守られる最後の大会は大いに盛り上がりを見せた。
【アルペン競技の部・スピード系】
男子滑降
滑降に代わりスーパーGでの開催。トレーニングでは転倒し途中棄権した横浜国立大学体育会スキー部の稲葉陽生が2位佐藤誠悟(早大シュプリンゲン)に0.37秒差で優勝。3位には1年生の腰越温歩(東京理科大スキー部)が続いた。
男子スーパーG
一戦目に続き視界良好のなか この競技を制したのは稲葉陽生(横浜国立大スキー部)。2位には0.05秒差で幾島楓太(筑波大スキー部)と松原健(中大かもしか)が同タイムで並んだ。
女子滑降
滑降に代わりスーパーGでの開催。滑降代替で行われたスーパーGは國學院大學シュナイトブリッジの渡部小乃葉が優勝。2位には富田実佑(岐阜大スキー部)、3位にはトレーニングではトップだった山森香菜(慶應リーゼン)
女子スーパーG
慶應リーゼンの山森香菜が岩岳初優勝。2年の山森は昨年度新人戦を含む5種目で入賞を果たしている。目が離せない存在となってきた。2位には渡部小乃葉、3位は渡部小乃葉。
【アルペン競技の部・技術系】
雪不足で正面ゲレンデが使えないため、コースを中間部のコメツガに変更し春の嵐の中行われた。
男子大回転
1位には宮城良佑(玉川大学体育会スキー部)、2位には松本周大(成城大学体育会スキー部)、3位には鍋山颯斗(東京科学大学競技スキー部)。
男子回転
予定通りの2本勝負。前年度この競技2位の幾島楓太(筑波大学体育会スキー部A)が2本ともラップタイムで優勝。2位には大回転で優勝の宮城良佑(玉川大学体育会スキー部)、3位には山脇平(広島大学スキー部B)。
女子大回転
一本勝負で行われたこのレースを制したのは昨年度新人戦で優勝、回転でも2位になった植松春香(日大理工学部スキー部N.U.T.S)。2位には基礎スキーの部新人戦で3位になった萩原柚夏(明治大学体育会スキー部ライチョウ)、3位にはスピード系で優勝、3位になった渡部小乃葉(國學院大學シュナイトブリッジ)。
女子回転
1位に輝いたのは戸谷楓(上智大学アルカディア)。大回転では4位。一昨年51回大会では5種目で入賞。うち新人戦と大回転では優勝を果たしている。2位には渡部小乃葉。3位には萩原柚夏。
男子新人戦
優勝は全中、インターハイでも活躍し、今期インカレ二部で大回転、回転で2冠を達成している信州大学競技スキー部の森尊がその名を刻むこととなる。2位には地元白馬村出身の丸山隆乃介(青山学院体育会スキー部)、3位には松原健(中央大学かもしかスキークラブ)
女子新人戦
明治大学体育会スキー部の萩原柚夏が優勝。萩原は基礎スキーの部でも新人戦で3位、アルペン大回転では2位に入っている。インカレ2部では大回転・回転で入賞を果たしている。
男子チーム総合
前人未到の5連覇を早稲田大学シュプリンゲンスキークラブが達成した。チーム内では佐藤誠悟(2年)が個人総合3位に、また平瀬敦之もスピード系で活躍している。
男子個人総合
東京科学大学競技スキー部の鍋山颯斗が総合優勝に輝いた。今大会では大回転で3位のほかすべてのカテゴリーで入賞している。
女子チーム総合
前回大会で早大シュプリンゲンに10ポイント差で2位だった東京薬科大学体育会スキー部が2位の早大シュプリンゲンにわずか3ポイント差で優勝。
女子個人総合
國學院大學シュナイトブリッジの渡部小乃葉が1位を獲得。
【基礎スキーの部】
男子個人演技
北海道大学基礎スキー部の野澤蓮が本線での3ポイント差を逆転し初優勝。2位には北海道大学TeamK&Oの本井悠剛、3位には51回大会新人戦優勝の大東文化大学ラ・ネージュスキー愛好会の山本隼大がその名を刻んだ。
女子個人演技
新潟大学学友会基礎スキー部の横澤咲帆が優勝。横澤は過去他大学に所属していた49回大会の新人戦で9位、新潟大学へ籍を移し昨年は4位とステップアップを果たしている。2位には全日本ジュニア技術選でも入賞している黒川心花来(立教大学アンバー)、3位には小宮礼乃(法政大学エバーグレースデモスキーチーム)。
男子新人戦
男子新人戦を制したのは国士舘大学エーデルワイススキークラブの橘紅樹。2位に13ポイント差をつけた。2位は茂古沼大暉(北海道大学基礎スキー部)、3位は華岡脩樹(同志社大学ルナティックスキークラブ)
女子新人戦
雪田彩月(東洋大学ストークスキーチーム)、2位には3ポイント差で北川さくら(大東文化大学ラ・ネージュスキークラブ愛好会)、3位にはアルペン競技でも活躍の萩原柚夏(明治大学体育会スキー部一般ライチョウ)。同ポイントで4位には阿久津美憂(東京家政大学主ナイツスキークラブ)。
男子団体演技
「信大5連覇」を阻止するべく1位に輝いたのは北海道大学基礎スキー部Ⅰ。7年ぶりに栄光をつかみ取った。2位には京都大学基礎スキー同好会スノーパンサー1、3位には北海道大学エレガントスキー部1。
男子チーム総合
個人、新人、団体演技の合計ポイントで競われるチーム総合優勝を果たしたのは信州大学基礎スキー部。2位には北大基礎スキー部、3位には北大エレガント、4位は北海学園基礎スキー部。
女子団体演技
優勝は慶応大学リーゼンスキークラブⅠ。2位の信州大学基礎スキー部に8ポイントをつけ初優勝を飾った。3位には北海道大学エレガントスキー部。
女子チーム総合
信州大学基礎スキー部が2連覇を達成。男女アベック優勝を果たした。2位には早稲田大学スガスキークラブ、3位には法政大学エバーグレースデモスキーチーム
